ナイン・マイルは遠すぎる

THE NINE MILE WALK

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四つの証明 

【問題編】
突然ですが問題編です。
ある日の夕方、授業中のこと。私は他の授業で出された課題に取り組んでいました。いわゆる内職というやつなのですが、その是非はここでは問わないものとします。
授業直後ということもあってその証明問題はすらすらと進み、新しい筆記用具の書き心地の素晴らしさも相まって証明は華麗に出来上がりました。
毎回この手の課題は1回他の用紙に下書きしたあと提出用のレポート用紙に清書しているのですが、手元にはレポート用紙がなかったため清書は帰ってからすることにしました。
下校は2本の電車を乗り継ぎ、駅の近くの本屋でちょっと立ち読みをしてから雪道を歩いて帰りました。
「帰ってからするつもり」の常で、帰り着いてもすぐに清書するわけではなく、机の上に証明のスケッチを書いた裏紙を放り出すと、まずはお腹も空いていたのでうどんを温めます。
それをニコニコ動画など見ながら啜り(お行儀が悪いですがその是非はここでは略)、食後のデザートにヨーグルトなぞ食べてネットサーフィンをしばらく楽しんだのち、ようやくレポート用紙を取り出しました。
そして清書をしようとしたその時!とんでもないことに気づきました。なんと、証明がないのです。裏紙に書いたと言いましたが、表は確かにそのままです。しかし裏に何も書かれていない。
いつかどこかですり替わったのでしょうか?それとも課題を片付けたことが夢だったのでしょうか?私の証明はどこへ行ってしまったのでしょうか?フェルマーもこれぐらい気の利いた言い訳をしておくべきだったのではないでしょうか?
やがて私はこの事件の真相に気づきました。そして、ここに読者の皆様へ挑戦をするものであります。
私の書いた証明はいつ、どのようにして消え、今はどこにあるのでしょうか?

解答編は下の方に。


































【解答編】
「消せるボールペン」で書かれた証明は、上にうどんの容器を置かれてその熱で消えた。

最近はやりの消せるボールペン。ボールペンの書き心地のよさで消すこともでき、しかも消しても紙が汚れず消しカスも出ないということで大変重宝しています。普段使いにもオススメです。
このインク、なぜ消えるかというと、ゴムでこすったときの摩擦熱で消えてるんです。このこと自体は知っていたのですが、いやぁ、さっきまで書かれていたはずのメモが消えていたときには驚きました。

ちなみにこの話は一部創作で、実際に消えたのは他の人からもらったメモです。なので事実は小説よりタチが悪い。自分で書いたメモなら思い出すこともできただろうに、それもできません。
ちなみに実際は全部消えてしまったわけでなく、綺麗に食器の形、円形に消えました。さながらミステリーサークルのような光景に、すぐ真相に気づいたわけです。

消せるボールペンの仕組みがわからないと解けないので悪問ですね。
仕組みさえ分かっていれば割と簡単な問題だったと思うのですが、いかがでしたでしょうか?
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